『湖畔の教会』　Ｆ10号 油彩ドラマ化もされた人気も実力も高い画家です。ガラス面にライトやドア等が写り込んでます。作品は良好、額は裏面に少し傷があります。　本名、安雄（やすお）。東京都目黒区に生まれ、幼少時代から愛知県で過ごす。1973年古美術窃盗団に関与して、盗品を売買をしたことが発覚。愛知県警の摘発により逮捕寸前に海外逃亡を図り以来、国際手配の第1号犯として119カ国に手配されながら、香港を皮切りにヨーロッパ各地9カ国を移住。そうした逃亡中にスペインの画家アントニース・クレタと知り合って絵画の世界に目覚めギリシャで人気画家の地位を築く。その後13年間の逃亡生活にピリオドを打って帰国、”日本のジャンセン””逃亡画家”などとマスコミの集中報道となり「逃亡の掟」、「許される日はいつ」などの著作を獄中出版、時の人物として話題を呼んだ。